Anycubic i3 Mega 3Dプリンターでガンプラパーツ自作

Anycubic i3 Mega 3Dプリンターでガンプラパーツ自作 ザクキャノン 足首
Anycubic i3 Megaという3Dプリンターでガンプラのパーツを自作してみた。

バンダイプレミアムでザクキャノン テストタイプを購入したけれど、ザクキャノンとは膝から下が全然違ってがっかりだったという人は多いと思う。僕もその一人。
違うのは腕も違うんだよね。本来はグフっぽい腕。でも足は目立つ。
テストタイプだから違うのだよって感じなんだろうけれど、ザクキャノンにしたくなってしまったのだから、気になってしょうがない。
ってことで、練習もかねて3Dプリンターで製作することにした。
Anycubic i3 Mega 3Dプリンターでガンプラパーツ自作 ザクキャノン 足首
いきなり完成写真があるから、製作工程も何もないんだけれど、シンワ  デジタルノギス カーボンファイバー製で寸法を測ったり、定規と一緒にパーツをスキャンしたり、デジカメで撮影したりと、いろんな角度から足の甲と足の裏になるパーツをデジタル化していく。
それらデジタルデータをもとに、パソコン上で3Dデータを作成、3Dプリンターで出力となる。
文字にすると簡単なんだけれどね。結構大変。現物合わせで試行錯誤の連続。
8個くらい作ってようやく出来た感じ。

足の甲のパーツとの接続も元からのダボを使用できるようにした。
足の甲のダボは受け側だったんだけど、足の裏側のパーツを細くすると強度的な問題もあるので、足の裏側を受け側にするように太いダボを作成。
足首関節のポリキャップを支える突起も作成した。

足首のパーツは3Dプリンターで出力。膝から足首までのパーツは旧キットからの改造の予定。
この改造が上手くいくかによって、この足首パーツを使うことになるかが決まる。
ポリパテの作業とか苦手だけれど、がんばらなきゃね。
Anycubic i3 Mega 3Dプリンターでガンプラパーツ自作 ザクキャノン 足首
パーツの合い、ダボ、支えの確認のため、片方しかモデリングしていないデータを出力したもの。
これでOKなら反対側のモデリングデータを鏡面コピーして、プリンターで出力すれば完成。
半分だけにしたことによって、プリンターの出力時間短縮と、フィラメントの節約にもなる。




使用ソフトはShade3D Professional ver.17
1999年から使っていて、ソフトの使い方に慣れているので、プラモデルを改造するよりも早くモデリングができる。
shadeというソフトは、ポリゴンからモデリングするだけでなく、illustratorのようにベジェ曲線を用いてモデリングもできるので、自分がやりやすい方を選択できるし、illustratorのEPSファイルを読み込むことが出来るので、illustratorでトレースしたものを立体にすることもできる。
ソフトには慣れているんだけれども、3Dプリンターに出力となると、また話は違ってくるので、そこは大変。

無料のCADソフトもあるので、別にソフトを購入しなくてもデータは作成可能。
Anycubic i3 Mega 3Dプリンターでガンプラパーツ自作 ザクキャノン 足首
足の裏側。こちら側がプリントの下側になる。台座から剥がれやすくするためなのか、裏側はこんな感じ。
足裏のモールドまでプリンターで再現となると、このパーツを上下2分割しなきゃならないので断念。
僕的には見えないからまっ平でいいやって感じだけれど、気になるならプラバンで追加した方が早くて綺麗かもしれない。

フィラメントはPLAを使用。
金属ヤスリスーパーアシレックスで削ることが可能。
表面の積層と微妙な歪みが気になるので、ポリパテで埋めてからヤスリ掛けを行う。
PLAはプラスチックだけれども、プラモデル用などの接着剤ではくっつかないので、アクリル樹脂用接着剤のアクリサンデーが必要。

3Dプリンターはイロイロと大変だけれど、それでも色んな可能性があるなと思う。
スクラッチやパーツを改造をした方が早い人などには無用の長物だと思う。
でも、いくら改造の練習をしても上手にできなかったり、細かいものは目が疲れやすかったり、スクラッチする時間が無い場合には、3Dプリンターは便利だと思う。


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